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上智大学智深館投資部 > 赤塚 真央 > サイコロジカルライン

不肖ワタクシめも投資部で授業を行ったのでうpします。

内容はタイトルの通り『サイコロジカルライン

サイコロジカルライン(psychological line)とは?

価格を投資家の心理が決定するという考えを基に、心理をテクニカル分析に組み込もうという試みがある。投資家心理は株価の上昇が続けば、ますます強気に傾き、逆に株価の下落が続けば弱気に傾きがちである。市場が強気一色になった時、相場はピークを打ち、逆の弱気一色になった時にボトムを打つケースが多い。サイコロジカルラインはこうした投資家心理の偏りを数値化し、皆が強気になれば売り、弱気になれば買いのシグナルが出る逆バリの指標である。

サイコロジカルラインチャート
★サイコロジカルラインの作り方
  直近12日間の中で終値が前日比プラスの日数を数え、12日間のうちプラスが何日あったか、その比率を求める。前日比変わらずの場合は、前日プラスであれば、その日はプラス、前日マイナスであれば、その日はマイナスとして数える。

★算出式
サイコロジカルライン(%)=プラスの日数÷12日×100
ex.)9日高くて3日安い場合⇒9÷12=75%

★チャートの見方
逆バリの指標
投資家心理の偏りに対する逆バリの指標である。
75%(9勝3敗)以上は売り、25%(3勝9敗)以下は買い
75%以上は過熱ゾーン、25%以下は底値ゾーン

※12日間における「高い・安い」の組み合わせは、4096通りある。
サイコロジカルラインは、確率論的な考え方も含まれている。たとえば、高いか低いからの出現率をそれぞれ2分の1とすると、12勝0敗、0勝12敗となる確立は4096分の1であり、約216年に1回の出現率である、同様に、1勝1敗や1勝11敗になる確率は、4096分の12であり、非常に低い出現率である。つまりこれらのケースが何日も続く可能性は低く、確率的に逆バリのタイミングであるということができる。

実用性
先に説明した計算式だが、実は…12日以外でも使用可能である!
 その場合計算式は…
 
サイコロジカルライン(%)=過去n期間の終値上昇日数 ÷ 期間n × 100

実はこのチャートは、よく知られている割にあまり高い評価を得ていないようだ…。しかし期間nを適切なものにすることで、特にボックス圏を往来する銘柄の場合は有効な指標となり得る。


つらつらと書いてきたけど、結局ファンダメンタルだけでもテクニカルだけでもだめってことでしょ?

バランスが大事だと思う今日この頃です。




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